三味線のサワリとは?

目安時間:約 4分

 

「話のさわりだけ言うと・・・」

 

 

こんな言葉はよく使いますよね。

さわりは物語の最初の導入部分のことを

言ったりしますが・・・

 

 

実はこの「サワリ」と言う言葉は、

三味線にもある言葉なんです。

 

 

三味線と『浄瑠璃』の関係

 

浄瑠璃は、琵琶法師が平家物語を琵琶で

伴奏をしながら聴かせたところから、

派生して三味線になり語り継がれたそうです。

 

 

詳細は割愛しますが、元は浄瑠璃の

「聞かせどころ」「聞きどころ」から来ています。

 

 

三味線のサワリ

 

 

浄瑠璃の「聞かせどころ」「聞きどころ」である、

「さわり」の意味はわかりましたが、会話が無い

三味線の「サワリ」とはなんでしょうか?

 

 

三味線の一の糸(弦)を弾いた時に鳴り響く、

「ビ〜〜〜ン」という共鳴する音のことです。

 

 

しかも、その音は最後の最後で若干、

音が変化するのですが、それが「サワリ」です。

 

 

弦楽器としてだけで考えると「雑音」とも

解釈が出来なくもありませんが、和楽器、

 

 

しかも三味線では、その雑音「サワリ」さえ、

美しさの1つとして受け入れられています。

 

 

三味線の巧妙な仕掛け

 

雑音とは言いましたが「サワリ」は

実は巧妙に仕組まれた仕掛けがあります。

 

 

三味線を見てらうのが手取り速いのですが、

一の糸だけが直接、棹に触れるようなに、

仕掛けがあったんです。

 

 

 

機能の1つとして棹に部分にあります。
わかりづらい画像ですが、縦に金属の棒の

様なものが糸に沿って埋め込まれているのが

見えると思います、それが「サワリ」です。

(画像は吾妻さわり)

 

 

まとめ

 

 

中でも吾妻サワリは、自分で響きを調整が

出来るように天神部分にネジが組み込まれています。

 

 

また山サワリは、上駒は一の糸部分が無いんです。

とはいえ、どちらが良いか、悪いかより、

 

 

あなたの好みなのですので、

自分好みの音を探しながら楽しんでくださいね。

 

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