三味線の皮いろいろ

目安時間:約 5分

今や餃子の皮も種類がたくさんある様に、

三味線にもたくさんの種類の皮があります。

 

三味線の皮=猫はもう昔の話・・・では、

 

どんな「皮」があるのか、ご紹介をします。

 

 

見えないところに趣味性がある。

 

ギターの様に三味線には音色や種類が

あまりないと思っていませんか?

 

 

今、電子機器が主流になり音色などをすぐに変えることができる

ギターに対し、三味線を始めとする和楽器にもギターと同じくらい個体差もあり、

演奏する環境事に音色を変えたりしています。

 

 

その中でも三味線の「胴」(ボディ)の構造や材質、胴に貼る皮の種類は

三味線の音質に影響をします。では、どんな種類が使われているのでしょうか。

 

 

皮のいろいろ

 

・猫皮 高級な猫皮は「八つ乳」と呼ばれる
八の乳がついている皮です。片面4つ、両面で8つ
となります。最高級品とされ、他の皮を使用した
三味線(犬皮)などでも「八つ乳」に見せかけの
施工をしたりするくらい希少な皮です。

 

・犬皮 ジャンルにより異なりますが、津軽三味線では
叩く演奏をする為、高級品の位置付けですが、
長唄というジャンルでは稽古用や裏面用となります。

 

・人工皮 破れやすい「皮」に対して耐久性を重視した
「布地」ベースの皮です。

少しデコボコした表面で環境の影響を受ける
野外演奏の時は特に効果を発揮します。

 

 

どんな「皮」が良いの?

 

では、具体的にどんな「皮」が良いのかになりますが、

演奏する三味線の種類や環境、レベルにより変わってきます。

猫や犬の皮は今は大変希少になってきました。

 

 

今は「カンガルー」の皮が代替えとして

使用されている事も多くなってきました。

 

 

和楽器は「神事」などでも使われ

「感謝」の気持ちも入っています。

 

 

 

しかし時代は変わり猫や犬の皮を使用する事に

抵抗を感じる方もいるかもしれません。

 

 

その様な方にお勧めなのが「人工皮」です。

比較的頑丈ですし、動物愛護環境にも優しいですよね。

 

 

ただし「人工皮」はどうしても演奏会などで使うには

音色などに差が出ますし演奏会によっては規程に抵触する事も。

 

 

つまり稽古用、独学用など「人工皮」は比較的、

用途が自然と決まって来るのではないでしょうか。

 

 

まとめ

 

もしかしたら頑丈な稽古用の三味線だとしても、

「楽器自体初めてだし続くか不安・・・」と躊躇する方もいるかもしれませんね。

 

 

そこでもう1つの提案が『第二の和楽器』です。

 

 

『第二の和楽器』と言ってもそんなカテゴリーは正式にはないのですが、

今、ウクレレの様に簡単に持ち運べて、誰でも神経を使う事なく

演奏ができる和楽器があります。

 

 

 

 

胴の部分の「皮」も動物由来ではなく、特殊パルプで合皮並みの強度があり、

滅多に破けませんが、修理は素人でも可能。しかも「日本絵画」などを

プリントする事で使わない時はインテリアとして飾って置く事もできます。

 

 

保管条件がシビアな伝統三味線には出来ない芸当ですよね。

もし、あなたが気軽に弾いてみたい!と思うなら、

選択肢の1つに加えてみてはどうでしょうか。

 

 

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