三味線色心

目安時間:約 4分

和楽器を弾いている人の

所作って素敵じゃないですか?

 

 

箏を弾く女性のしなやかな手の動き、

伏し目がちな笛吹きの表情、

足を開きしっかりと大地を踏みしめる和太鼓奏者...。


演奏を聴くだけでなく、

奏者の美しい所作や動きを見ることも

演奏会での楽しみ方の一つです。

 

 

さて三味線の美しい所作と言えば..

.調弦しているところだと思うんです。

 

 

異論はあるでしょう。

 

 

でも江戸時代の浮世絵師たちも

そう思っていたらしく、

 

 

糸巻きを手にして調弦している

女性を描いた作品はいくつか存在します。

 

 

菊川英山作「東都名所八景 不忍弁天」 

 

 

 

 

これから三味線のお稽古をするのでしょうか。

糸巻きに手を掛け、(何故か?)棹を握りしめています。

 

 

菊川英山は娘や遊女などの

何気ないポーズを描くことに定評のある浮世絵師です。

 

 

浮世絵は当時人気の風俗や芸能が好んで描かれましたので、

この絵の女性も当時の庶民にとって憧れの存在だったと思います。

 

 

糸巻きを回し糸を張りながら、神経も張りつめていきます。

真剣にお稽古に入る瞬間を切り取った作品です。

 

 

「三味線はモテる!?」

 

さて江戸時代に三味線は子女のみならず

大人の手習いとして大人気だったそうです。

 

 

「三味線をやったらモテる!」という

通説があったぐらいですから。

 

 

現代では古臭いと思われていた

三味線などの和楽器ですが、時代はめぐり

人気復活の兆しを感じます。

 

 

和楽器バンドや津軽三味線、和楽器を

題材にした漫画などが人気となり

マイナーだった存在に陽が当たろうとしています。

混沌とした今がまさに
そのタイミングなのかもかもしれません。
ピンチはチャンス・・・。

 

 

 

 

 

5月2日追記

 

この度、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に

罹患された方々には謹んでお見舞い申し上げますとともに、

一日も早いご快復を心よりお祈り申し上げます。

 

また、医療機関や行政機関の方々など、感染拡大防止に日々

ご尽力されている皆様に深く感謝申し上げます。

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